オダマキ 5月30日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。

オダマキの誕生花と花言葉で想いを伝えよう

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オダマキ(苧環)イトクリソウ(糸繰草)
花言葉 : 愚か、勝利の誓い
赤色の花言葉・・・あの人が気がかり、心配して震えている、素直
白色の花言葉・・・あの人が気がかり、愚劣、たわけ
紫色の花言葉・・・勝利、捨てられた恋人
 

オダマキとは麻糸を巻いておくために使われた道具のことを指しており、
形がそれに似ていることから「オダマキ」と命名された。
日本では糸巻きに似ているということで、
別名イトクリソウとも呼びます。

ライオンが好んで食べる草であることでギザギザの葉がライオンの歯に似ること
から以前は「ライオン草」と呼もばれていたこともある。

花言葉の「勝利」の由来としては、かつてヨーロッパでライオンがオダマキを
食べると考えられていて、そのため「勇気が出る植物」としてゲン担ぎに使って
いたことからきているとも言われる。

アメリカ合衆国の国花なのでアメリカには有数の高山が存在していますが、
その中の北アメリカに佇むロッキー山脈に咲き誇るオダマキは丈夫で
よく育つために盛んに園芸品種として育てられてきたということです。

オダマキの花言葉には注意したい花言葉が有るので、オダマキを贈る時には
注意したい色があるのでアレンジには注意してください。


◆オダマキの育て方
日光のよく当たる場所を好適としています。
夏の直射日光は葉焼けの原因となりますので気をつけます。
鉢植えでは一日を通して日の当たるベランダなどは避け明るい日陰へ移動します。
通年、風通しの良い環境に置いて育てるようにしてください。

冬になると地上部が姿を消して根のみで冬を越します。
寒冷地などで凍結する場合は土の上に腐葉土や敷きわらなどを被せて防寒対策をします
土が凍ることがないのであれば防寒する必要は特にありません。

オダマキを植える用土
使用する用土は日本原産と西洋の品種で異なります。
日本原産の用土では市販の山野草用の培養土を用いるか配合した土を作ります。
配合には小粒サイズの赤玉土または日向土と腐葉土を6:4もしくは7:3で混ぜ合わせる
または硬い質の鹿沼土と桐生砂と軽石を4:4:2の割合で混ぜても十分育ちます。

オダマキは砂が多くある場所や岩場などに自生する草花ですので
庭で植える際は軽石及び腐葉土を多く土に混合させておきます。
西洋の品種は小粒サイズの赤玉土と腐葉土を7:3の割合でつくってください。
別の配合であれば、赤玉土と鹿沼土と軽石を3割ずつにして作成するのも可能です。
どの土も小粒を使用します。

種蒔きで育てる。
種子は園芸店やネットショッピングで販売しているので手に入れやすいです。
または知人が育てたオダマキから種を採取することができます。
頂いたら種まきの適期になるまで冷蔵庫で保管しておいてください。

種まき時期は4月〜6月か9〜10月頃が適期です。
種から育てていく時は育苗箱などを用意して小さい粒の赤玉土を入れていきます。
種は重ならないように撒いて土は被せないでおきます。
2週間〜4週間で発芽が観測できますので、この間は乾燥しないよう水やりを忘れない
ようにして、しっかりとした苗に成長したら好みの場所へと植え替えを行います。

鉢から取り出した苗は傷がつかないように丁寧に植え替えてください。
細長く伸びている根があった場合は、はさみなどを使って切り落とします。
庭に直き種まきで育てる場合は間引きして数を整えそのまま植えておきます。

植え付けるときに緩効性化成肥料を混ぜるようにしてください。
肥料には、リン酸とカリウムが多く含まれているものを使用します。
追肥は花が咲く期間5月〜9月に1週間〜10日に一度液体肥料を施します。
量も草花に与える濃度にして与えてください。

水やり
鉢植えの場合は土の表面が乾いていることを確認したら、たっぷりと水を与えます。
庭植えにして育てているのであれば水を施す必要は特にありませんが夏は日照り
続きの日が多いので晴天が続いて乾燥が目立つときは水やりを行います。

害虫に注意
アブラムシやハダニ、ヨトウムシに食害される可能性があります。
アブラムシは、茎や葉っぱにくっついて汁を吸います。
汁を吸われることで植物の栄養を取ってしまう厄介な害虫です。

ハダニは乾燥した環境で20度以上になると見かける害虫です。
ハダニも汁を吸って植物を弱くしてしまいます。
数が少ないときはセロハンテープなどをつけると剥がすことができますが、
大量発生している場合は、殺虫剤を散布しておきましょう。

ヨトウムシは蛾の幼虫で夜に活動する特徴をしています。
葉っぱや蕾を全部食べてしまいます。
成虫になると卵を産み付けていくので早急に駆除することが大事です。
葉っぱに卵が付着していたら葉っぱごと刈り取り幼虫なら殺虫剤がまきましょう

冬季は
冬場でも同じく土の表面が乾いているときに水やりを行いましょう。
乾燥しているときは水やりを忘れずに施すようにしてください。

オダマキは気温が10度を下回る環境に触れることで花芽分化を起こします。

5月30日の誕生花は下記の7種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《5月30日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
オダマキ・・・・勝利の誓い
ペラルゴニウム・愛情、尊敬
エキザカム・・・あなたの夢は美しい、あなたを愛します
オリーブ・・・・平和、知恵
ツボサンゴ・・・恋心、きらめき
ライラック・・・愛の芽生え、愛の最初の感情、若き日の思い出、愛の始まり
シラー・・・・・辛抱強さ               


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